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昨日の日記でも触れた、スーパーマリオブラザーズのテーマを作ったのが近藤浩治氏という方。
近藤浩治氏は、FCから始まる家庭用の任天堂ゲームの音楽制作に深く関わっており
日本でのゲームミュージックコンポーザーの中では、大御所中の大御所と言っても
過言ではない一人であると、個人的に思います。
スーパーマリオシリーズの楽曲はもちろん、氏を代表するもう一つの傑作は
やはり、ゼルダの伝説シリーズの音楽でしょう。
ゼルダの伝説は、日本よりも特に海外で人気が高く
海外での知名度も相当なものです。
特に、ほとんどのゼルダシリーズで使われている
ゼルダの伝説のメインテーマは、ゲームミュージック愛好家の中では
もはや、伝説級に知名度バツグンの一曲と言って断言していいでしょう。
動画は、1992年発売のFC版ゼルダの伝説の音楽(画面ではゼルダの伝説1と表示されるのがFC版)ですが
オリジナルである、1986年にディスクシステムで発売されたゼルダの伝説の方が音源の違いから
こちらのほうがファンが多いようです。
この音楽(タイトル)は、前述のとおり国内より海外でファンが多く
Video Games Liveという、映像とゲームミュージックを合わせた
コンサートイベントで、オーケストラアレンジが演奏され
まさに、全世界のゼルダファンを感涙させています。
その時の動画がこちら↓
Video Games Live(ニコニコ大百科)
他にも、任天堂タイトルの楽曲を手がけてきた氏ですが
最近では、サウンドコンポーザーと言うよりはサウンドディレクターとして活動することが多く
近年の代表作は、スーパーマリオギャラクシーシリーズが最新でしょうか。
もっとも、それも主にサウンドオーケストレーションを担当したということで
多くの曲を書いているわけではありません。
近年ではそのような立場になり、一作品まるまる近藤氏制作の作品は殆どありませんが
本人は、まだまだ楽曲を作ることに意欲があるようであり
ファンとしては、将来の作品で近藤氏の音楽が大量に聴けることを期待しています。
コンシューマーのゲーム史は任天堂のFCから本格的に始まった(アタリショックが最初かもしれませんが、その後の歴史をつないだという意味で)ものになるかと思いますが
その任天堂作品の黎明期から作曲家として携わっている氏は
間違いなく、ゲームミュージック業界を代表する一人と断言して問題は無いと思います。
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2012-11-26 21:48
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