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以前、
ゲーム音楽豆知識-1-にて、著名人が関わったゲーム音楽について紹介しましたが、今回はその第2弾です。
浅倉大介
accessの作曲担当として、シンセサイザーを駆使した特徴的な楽曲が人気のある浅倉大介ですが
1987年に当時としては驚愕の7機種マルチ(しかも、それぞれでゲーム内容が違う)作品の
超大作として発売された「ディーヴァ」にて、音楽を担当していたのが実はまだ無名だった頃の浅倉大介です。
もちろん、全ての音楽を作っていたわけではないのですが、accessとして活動を開始し
名前が知れ渡り始めるのが、1992年の事ですから、それよりも5年も前の事です。
まさに知る人ぞ知るといったところですね。
なお、浅倉大介はその後、beatmaniaIIDX15thにて、曲を提供していたりもします。
所ジョージ
ゲーム音楽を作ったのではなく、任天堂のディスクシステムのCMにて
「やればやるほどディスクシステム」の短いフレーズで歌っていた記憶があります。
短いですが、インパクトのある節で
当時CMを見ていた人は、今でも脳内再生可能な曲(?)ではないでしょうか?
坂本龍一
YMOのメンバーとしてコンピュータ-音源のようなテクノサウンドを世に出していた坂本龍一ですが
実は、ゲーム音楽への提供というのは殆どありません。
天外魔境ZIRIAという作品に、(天外魔境は久石譲も関わったことのあるシリーズですね)3曲ほど曲を提供していたりしますが
それより、ある意味有名になっているのがセガから出ていた最後のゲームハード、ドリームキャストにて
ハードの起動音を作ったという、意外な作品があります。
ゲーム音楽と呼んでいいのかどうか判断に迷いますが、なぜセガは世界の坂本に起動音を作らせたのかが最大の謎のような気もします。
ちなみに、この起動音は坂本龍一のアルバム「CM/TV」というCDに収録があったりします。
CM/TV
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: CD
六土開正(ろくどはるよし)
バンド安全地帯のキーボードなどを担当した、六土開正は
最初はナムコから、後にハドソンから発売されることとなるRPGシリーズ
貝獣物語の音楽を担当していました。
貝獣物語自体は、若干マイナーなRPGに入るかと思いますが
その音楽は、ファンの間で一定の評価を得ており、実際に大貝獣物語2のサントラなどは
現在、高額プレミア商品となっています。
大貝獣物語II
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: DATA MUSIC
- 発売日: 1996/08/25
- メディア: CD
タケカワユキヒデ
ゴダイゴの作曲、及びメインボーカルとして有名な方ですが
SFCのソウルブレイダーを始め、ちょっとマイナーなゲーム作品の幾つかに曲を提供しています。
特にSFCのソウルブレイダーでは、非常に印象に残る音楽を多く作っており
ソウルブレイダー自体のカルトな人気も相まって、この音楽も高く評価されています。
ソウルブレイダーのサントラ(実は歌付きのテーマソングも存在します。恋人のいない夜という曲)も
やはり、今では高額になっていてなかなか手を出せないものになっています。
ソウルブレイダー
- アーティスト: タケカワユキヒデ
- 出版社/メーカー: アポロン
- 発売日: 1992/02/21
- メディア: CD
今回はここまで。まだまだ探せばあると思いますので、ネタが揃ったら第3弾やりますw
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2013-01-18 22:41
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