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何度か楽曲を以前の記事で紹介したことがある、古代祐三(こだいではなく、こしろ)を今日は取り上げてみます。
幼少の頃から、ピアノやバイオリンなどと言った楽器を習い
更には、母の友人であった久石譲に師事し、音楽の基礎を叩きこまれた古代祐三は
ゲーム業界に古くから関わっている、古参のゲームミュージック作曲家の一人です。
高校生の頃から、既に雑誌上で自作の音楽や音楽に関する記事を書いていたという神童は
高校を卒業すると同時に、ファルコムのサウンドチームの一員となり、ソーサリアンやドラゴンスレイヤー、イースといった有名作品のサウンドを多く手がけるようになります。
FM音源を活かしたサウンド作りには定評があり、以前紹介した世界樹シリーズのサントラ記事で言及したように
オリジナルのDS音源版とは他に、FM音源版をCDに同時収録してしまうほどのある意味「マニア」っぷりを披露しています。
ファルコムは在籍二年ほどで退社し、フリーになり、フリーになって最初に手がけた作品
「ザ・スキーム」では、ゲーム本編そのものよりもサウンドトラックのほうが売れたという伝説まで残しているとのこと。
また、SFCで作ったアクトレイザーのオーケストラ調の曲は、
以前の記事でも触れたように
FF4の音楽を見直させるほどの出来栄えで、今でもファンの多い作品になっています。
フリーでの活動を経た後、株式会社エインシャントを設立し
自身が社長となって、その後作曲家活動を今でも精力的に続けており
年に数本は、古代祐三が手がけた作品がリリースされています。
昨年ですと、PS3のトキトワや3DSのパルテナの鏡、世界樹4辺りが代表作となりそうでしょうか。
今年もまた、幾つか作品が発表されそうで、まだまだ古代祐三ここにありと言った感じですね。
これからもゲーム音楽作曲家として、色々名曲をリリースしていってほしいものです。
最後に貼るのは、ナムカプのOP曲であるすばらしき新世界。
OPのアニメーションと相まって、非常に印象的な音楽になっています。
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2013-03-03 22:27
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