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昨日に引き続き、1995年発売のRPG作品を特集していきます。
本日紹介するのはこのタイトル。
1995年も末の12月15日に発売した、ナムコのRPG、テイルズオブファンタジア(以下TOP)より
主題歌となっている、吉田由香里による夢は終わらないです。
後にPSでリメイクされた時には、ちょっと曲調が変わっているのですが
個人的には、このSFC版のほうが短いですが好きですね。
当時、SFCのROMカセットとしては最大容量であった48Mの容量を活かし
世にも珍しい、SFCで強引にこのような歌を入れてしまった上に
更に、戦闘中は有名声優が必殺技ボイスを叫んだり、掛け声を掛けたりと
非常に贅沢な作りとなっていました。
一年前の1994年には、PSとSSが次世代ハードとして登場しているにも関わらず
このような企画をSFCでやってしまったことに脱帽ですね。
なお、このゲーム以降、JRPGではゲーム中に有名声優を使うことは当たり前となり
今現在の、JRPGの主流を作った作品とも言えるかもしれません。
当のテイルズシリーズも主にPS系ハードで、定期的に続編が作られており
固定ファンが存在するシリーズとなっています。
本編の音楽を作っているのは、桜庭統(さくらばもとい)。
OP作曲は別の人ですが、ゲーム本編の音楽は全て桜庭統が担当しています。
後にPS版でリメイクされてTOPは発売されるのですが、一般的に発売されているサントラは
このPS音源がメインであり、SFC音源のサントラは発売されていないのが残念。
それぞれの音源で、良い曲が有り、個人的には両方の音源サントラが欲しいところですが
まぁこれはしょうがないという事ですね。
以下に、フィールド曲とボス戦の音楽のSFC版とPS版の音源を紹介してみます。
みなさんはそれぞれどちらが好みでしょうか??
私的には、ちょっと尖った感じのあるSFC版の音源の方が好きです。
ちなみに、SFC・PS版ともにゲーム中の音楽を色々いじりながらサウンドテストが聴ける本格的なサウンドモードが用意されており
ゲームミュージックファンとしては、非常に有難いのがテイルズシリーズですね。
TOP初代で実装されたこのモードは、好評を博したのでしょう。
後のシリーズでも恒例のモードとして、タイトル画面で選べるモードになっています。
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2013-03-08 23:34
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