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1986年 全タイトル数86
ファミコン特集も今日で4日目。
1986年のソフトを本日は紹介。
1986年に86タイトルというのも、面白い偶然の一致ですね。
前年のスーパーマリオブラザーズがファミコン市場を完全に確立し
ファースト・サード問わず意欲的な作品が多く発表されました。
野球ゲームの一つのスタンダードとなった、ナムコットの
プロ野球ファミリースタジアムや
アーケードから移植のカプコンの
魔界村、戦場の狼、コナミから
ツインビー、がんばれゴエモン!からくり道中と言った作品がリリースされています。
大容量を売りにするソフトが出始めたのがこの頃で、1Mの容量を超える作品がいくつか出ています。
特に、がんばれゴエモン!はパッケージに2Mの大容量ソフトであるということを示すシールが貼られていたと記憶しています。
しかし、やはり一番のビッグタイトルと言えば5月に発売されたJRPGの礎となった
エニックス・チュンソフト制作の
ドラゴンクエストでしょう。
制作陣に、ポートピア連続殺人事件の堀井雄二、キャラクターデザインに鳥山明、音楽にすぎやまこういちを使った超大作でした。
国産RPGのお約束を幾つも築きあげ、ドラゴンクエストのヒット以降、ドラクエのシステムを真似た
亜種作品が、雨後の筍のようにゲーム業界に出てくることになります。
前年のスーパーマリオブラザーズに引き続き、ファミコンが1人勝ちする土壌が、この1986年に整ったといっても過言ではないでしょう。
また、この頃からゲームにエンディング(完全クリア)が付くのが当たり前になり
ゲーム作曲家などがエンディング内でクレジットされてくるソフトも増えてきます。
その御蔭で、この頃からのゲームの作曲家は結構判明しているものが多いです。
まぁ、愛称とかペンネームみたいな名前が出てくるのも多いですが。
86年発売の思い出深い作品も、紹介して行きたいと思います。
ドラゴンクエスト(エニックス)
伝説はここから始まった!
ゲームをやらない人でも音楽を知っている人が殆どではなかろうか。
確実にゲーム音楽の地位を上げた作品。
ツインビー(コナミ)
(プレイ動画)
アーケードからの移植。曲数は多くないが、ポップのセンスが光る耳に残る曲ばかりが印象的。
パワーアップ音楽や、ボス戦で死ぬとピンチの音楽が流れたりと、緊迫感漂うセンスもさすが。
ドラえもん(ハドソン)
ファミコンでは、ドラえもんのゲームが2つあるが、こちらはアクションゲームで、カセットの色から通称「白ドラ」
ハドソンから出ていて、作曲者は竹間ジュン。アラブ音楽演奏家と言う独特の肩書きを持つ女性作曲家。
ハドソン音源を駆使した、隠れた名曲揃いのゲーム。魔境編の3曲はどれも珠玉の出来。
しかし、海底編のBGMは色々な意味でトラウマになっている人も多いかもしれない。
迷宮組曲(ハドソン)
以前、
ボーナスステージの音楽を紹介しているが、全体的に音楽が素晴らしいゲーム。
動画の井戸のテーマは、メインテーマと共に記憶に残っているプレイヤーが多いと思われる。
これもなかなかのトラウマ量産ゲームであった。
トランスフォーマー コンボイの謎(タカラ)
正直。
クソゲーwでも、このゲームはクリアするまでやり込んだので、個人的には思い出深い。
動画もネタ動画をチョイスwと言うか、ステージ曲はこの1曲しかない。
クリアが難易度が異常に高いといわれるが、何故か今でもクリア出来るw
9面の迷路だけ覚えていないので、攻略本必須だがゲーム自体はクリア可能。
動画もあるので、そちらも貼ってみる。
86年は全体的に濃い、ファミコンの本領発揮がされ始める年だったと感じています。
迷宮組曲
- 出版社/メーカー: ハドソン
- メディア: Video Game
ツインビー
- 出版社/メーカー: コナミ
- メディア: Video Game
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2013-07-18 02:58
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