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VirtuaNESを使ったファミコンミュージック音楽ファイル作成方法

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本日の記事は、以前書いた自作サントラの記事を、より詳しく手順を書いたモノになります。

ネット上で配布されているファミコンエミュレーターで
最も有名なモノとして、VirtuaNESという
エミュレーターがあります。
エミュレートとは、模倣するといった意味があり、エミュレーターは要はPC上で
ゲームハードの動作をエミュレートするためのソフトということになります。
過去、このページでも何度か紹介させても頂きましたね。
今回は、このVirtuaNESを使った、ファミコンサウンド録音方法を具体的に紹介します。

必要となるのは、そもそものVirtuaNESの本体と、そのROMイメージファイルです。
VirtuaNESの本体は、様々な言語で配布されているモノになりますが
日本語の最新版は、このページの左のメニューのDownloadを選択し、その後Latest Versionというところの一番上、Version 0.97のJapaneseを選んでDLします。
zipファイルでDL出来ますので、適当な場所に解凍すると、VirtuaNES.exeという
ファミコンの形のアイコンが、フォルダ内に現れるはずです。
これが、エミュレーター本体となります。
あとは、ROMイメージの拡張子NESファイルを放り込むとゲームがPC上でエミュレート出来る訳ですが
NESファイルについては、詳しくは述べません。各自検索するなりしてください。
あとは、自分が通常所持しているソフトのイメージをバックアップ目的で吸いだして持つのは大丈夫ですが、それ以外の方法での入手などは、基本的には違法になります。
全て自己責任でお願い致します。エミュレーターについて詳しく知りたい人は、ニコニコ大百科などの記事は結構参考になると思います。

その2つのファイルを用意したら、いよいよ録音開始です。
エミュレーター本体にROMイメージをD&Dすると、ゲームが動きます。(Windows7で対応確認済)
あとは、自分の録音したい音楽があるゲームのその場面・状況を作り出して
VirtuaNESメニューのファイル→WAVE録音(Ctrlキー+Wのショートカット操作でもOK)を選択し
ファイルと保存場所を選択すると、そのまま音楽の録音がスタートします。
あとは、自分が録音したい分だけ録音すれば終了です。
録音中に、もう一度ファイルを開くとWAVE録音のメニューにチェックマークがついているので、もう一度押すと録音を停止することが出来ます。
ゲーム場面から直接録音するので、出だしなどタイミングをミスると中途半端になってしまいます。
録音音楽が、特定の状況でしか流れないような音楽の場合は、エミュレーターの特権、どこでもセーブが出来る機能を使って、何度も録り直しをするとより拘ることが出来るでしょう。
また、VirtuaNESの設定→サウンドというメニューを選ぶと、ビットレートや各トラックの大きさ、拡張音源の使用有無、サンプリングレートなどの細かい設定も可能です。
音質に拘り、知識がある人はこの辺りをいじってみても面白いでしょう。

作成したWAVEファイルは、そのままでもいいですが
より拘るなら、以前にもちょっと紹介したSound Engine Freeなどで編集をするとより本格的になります。
こだわってしまうとキリがありませんが、より良いゲームミュージックライフを送るのであれば
自作で、ある程度いじれるようにはしておきたいものです。

という訳で、文字だらけの長い記事になりましたが
これで、ファミコンの音楽ファイルを自作して、一作品分のCDを作ってしまうのが究極的に行き着くところかと思います。
ただ、何度もいいますが、あくまで自分で楽しむだけの範疇に留めてくださいね。

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