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本日紹介する、音ゲーアーティスト関連CDは
2006年に惜しまれつつ、癌により46歳という若さで亡くなった
見良津健雄（みらつたけお）のメモリアル・ベストアルバムです。
見良津健雄は元々、一般的なアーティストに楽曲を提供する
アーティストでしたが、アニメ関連（最終兵器彼女など）に音楽を書いたり
また、幾つかのゲームミュージックの作曲もしている方でした。
私がこの方を知ったのは、音ゲー関連CDに分類していることからも分かる通り
beatmania IIDX 10th styleでのFreezing atmosphereがきっかけです。
凍りつく大気と言った和訳になる、Freezing atmosphereですが
そのタイトル通り、主にバイオリンが奏でるケルトミュージック的な要素が
個人的にツボ中のツボにはまりまして、Twin AmadeuS名義での
見良津健雄（本名はだいぶ後で知りました。なお、Twin AmadeuS自体は二人組ユニット）というアーティストに注目するようになったのですね。
その後、デビュー曲であるFreezing atmosphereから
次作のREDで、Wonder Bullfighter、クラシックの名曲
トルコ行進曲をアレンジした、REDの次のHAPPY SKYに提供されたalla turca con passioneも
やはり、個人的にツボにはまりまくりまして、未だに選曲率が高い曲となっています。
13作目のDistorteDが稼働中に、見良津健雄は亡くなった訳ですが
10～12まで毎回曲を提供しており、人気も高かったのに
13のDistorteDに新曲が収録されなかったのは、病床にあったからなのかもしれません。
このアルバムには、数々のアニメの楽曲や通常の楽曲とともに
Twin AmadeuS名義で作曲された音楽がすべて収録されています。
また、ゲーム未収録のIV-Dimensional Arabesque (四次元アラベスク)も収録されており
Twin AmadeuSファンには、この一曲だけでも価値のある一枚かも知れません。
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2014-06-21 17:12
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