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基本的にゲーム音楽というのものは、繰り返し何度も聴くものになります。
特にRPGのフィールドや戦闘音楽、アクションなどの序盤の面、パズルゲームなどの曲は
それこそ、腐るほどに聴きこまされるものが多いです。
それ故に、ゲーム音楽では一つの印象的なフレーズを同一ゲーム内で
アレンジを変えたり、混ぜることによって全体的な印象を形作るゲームが多いです。
また、同じ音楽を何度も聴かせるだけに、飽きが来ずに、更には作品を印象付ける音楽を作らないといけない。
つくづく、ゲーム音楽作曲家というのは凄いなと個人的に思います。
逆を言えば、何度も同じ曲を聴かせる中で、作中一度しか流れない音楽というのも
印象が強く残ったりするものです。
ゲームの評価は悪くても、音楽だけが評価されているゲームなんていうのもありますね(笑)
極端な話、音楽が良いという事で、良ゲー扱いされるゲームもあるわけで
ゲーム音楽の立ち位置というのは、なかなかに面白いと思います。
中には、ゲーム音楽がゲームデザインの方向性の要になっているような作品もあって
ゲーム音楽が主役というゲームもありますね。
音楽を奏でることが、目的である音ゲーなんていうジャンルもあるぐらいですし。
昔のゲームでは、作曲家はスタッフクレジットされないぐらいに低く見られていたゲーム音楽も
今では、ゲームを構成する要素の1つとして欠かせないものとなっており
ゲーム業界の進化とともに、ゲーム音楽も随分と変わってきたのだなぁと思いを馳せることしばしばです。
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ゲームミュージック論-1-
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2012-12-16 23:07
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