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昨日の記事で紹介した、バトルミュージックのイトケンこと
伊藤賢治は、当時のスクウェアにサウンドプログラマーとして入社し
同年のSa・Ga2を皮切りに、ゲームミュージック作曲家として活動をしていくこととなります。
ロマンシングサガ1より、バトル1
後にイトケン節などとも呼ばれるようになった、SFCのロマンシングサガシリーズに置ける
バトル曲の数々は、未だにファンの間で熱狂的な人気を誇る楽曲群で
イトケンファンならずとも、ゲームミュージックファンの間でも語り草となっている名曲揃いです。
ロマンシングサガ2より、七英雄バトル
ロマンシングサガ3 四魔貴族戦2
サガシリーズでの功績により、完全にバトルミュージックのイトケンは確立された訳ですが
本人によれば、得意な曲はバラード系の曲でバトルミュージックは暫くは苦手だったとのこと。
実際、ロマサガシリーズの楽曲は、伊藤賢治が使われる場面を想定して作ったものではなく
作られた音楽をゲームのプロデューサーであった河津秋敏によって、使われる場面が決定されて行ったという経緯があり、伊藤賢治本人の弁も合点が行くというものです。
実際に、サガシリーズのバトル以外のしっとりした曲調も隠れた名曲が多く、個人的にはイトケンの紡ぐ泣きメロももっと評価されてもいいと思います。
今でもゲームミュージック業界のトップで作曲活動を続ける伊藤賢治。
これからも、心に残る名曲が作られることに期待です。
サ・ガ バトル楽曲集
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: CD
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2013-01-07 23:40
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