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おとといの記事で、チーム単位の作曲家を羅列しましたが
その中で、SNK新世界楽曲雑技団の項目にて紹介した、「ギースにしょうゆ」を今日は取り上げてみます。
作曲は、新世界楽曲雑技団メンバーの一人、田中敬一（としかず）。
でんちゅうや、たーくん等の名前で新世界楽曲雑技団では作曲を担当し
後に、ネットのニコニコ動画でカルト的人気を得る、レッツゴー陰陽師の作曲者であることは案外知られていない事実だと思われます。
ギースにしょうゆという曲名の由来はイマイチわかっていませんが、一作目の餓狼伝説のラスボスであったギースステージに付けられているタイトルが、ギースにキッスであり、そこからの派生（悪乗りの？）という話もあります。
ギースステージは、この後のシリーズでもギースに肩こり、ギースにちゅう、ん？ギースなど、意味不明なタイトルを付けられまくりますが、音楽の良さは一級品です（笑）
1993年稼働の餓狼伝説スペシャルは、今でも一部カルトなファンがいる作品で、餓狼伝説シリーズの中でも最高峰の作品と評する人も未だ居ます。
楽曲も非常にバラエティに冨んだ作品となっていて、ギースにしょうゆは和ロックとでも言うべき、雅楽（楽器的な意味で）とロックの融合という当時としては斬新な一曲に仕上がっています。
本来のラスボス、クラウザーよりもギースの方が人気があり、その後のシリーズではギースは餓狼伝説のボスとしての地位を復権することになります。
ゲーム音楽を聴いていると、色々なタイプの音楽が聴けるのが楽しいですね。
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2013-01-13 23:57
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