スポンサードリンク
1988年 全タイトル数142
1日空いてのファミコン特集再開です。
今日は、1988年のソフトについてです。
1988年で、ビッグタイトルと言えば、2月10日に発売した
ドラゴンクエストIII そして伝説へでしょう。
前2作の評判と、ロトシリーズ3部作の完結編として
ゲームの発売日は平日だったにも関わらず
学校や会社をサボってゲームショップ、家電店に行列を為す人が続出。
一部では、学校をサボってゲームを買いに来ていた少年たちが補導されたり
別の所では、ドラゴンクエストIIIを手に入れた少年にカツアゲをするなど、色々と社会現象を巻き起こしたゲームとなりました。
売り上げ的にも、380万本を記録し、現在出ているドラクエシリーズの中では3位に入る売上を記録した、まさにモンスターヒットの作品でした。
もちろん、ドラクエIIIだけが主役という訳ではなく、徐々に大作思考が強まるスクウェアの
ファイナルファンタジーII、シミュレーション的スポーツゲームの先駆けであるテクモの
キャプテン翼、個性的なCMが今でも記憶に残る任天堂の
ファミコンウォーズ、超バカゲーとして有名になったナツメの
東方見聞録など、メジャーなものからコアなものまで色々なゲームが揃いだしました。
以下、88年製思い出ゲーム
西遊記ワールド(ジャレコ)
プレイ動画。
もともと、セガのワンダーボーイ モンスターランドのキャラを差し替えた劣化コピーとも言える(言葉は悪いが)作品。
曲数はそこまで無いものの、最後の牛魔王と戦う前のラストステージの音楽が何気に印象的。
最強+面セレクト裏技があるが、そこで武器を取らずに牛魔王までジャンプすると牛魔王を一撃で倒せる。
ドラゴンクエストIII そして伝説へ(エニックス)
もはや説明不要。明らかにゲーム史に残る一作。
フィールド音楽である冒険の旅、後の作品でもリメイクされた不死鳥ラーミアのおおぞらをとぶ、ラスボスとの戦いの緊迫感が思う存分表現された勇者の挑戦など、名曲も多数。
今聴いても、その良さに痺れる。
ファイナルファンタジーII(スクウェア)
これもまた説明不要。ゲームシステムが味方で殴り合いをして強くなるという、今から見てもある意味斬新なシステムだったため、シリーズ中もっとも人を選ぶ作品であると思われる。
しかし、自己犠牲、ドラマ性と言ったFFに欠かせない要素はこの頃から過剰なまでに健在。
音楽も、前年のFF1と比べるとエコーなどの効果が強烈になり透明感が増したプレリュードや、最初に聴ける名曲反乱軍のテーマなど、今だに語り草になっている曲は多い。
テトリス(BPS)
ロシアのアレクセイ・パジトノフが考案した、落ち物パズルゲームの金字塔。
ゲーム音楽としては、ロシア民謡をアレンジしたものがあったりと曲数は少ないながらも
全てが印象に残ってくるのが凄い。
3曲全てに固定ファンがついているようである。個人的に好きなのはTECHONOTRIS。
サイレンスと言う音無しプレイも可能。このブログ的には全く意味が無いがw
余談だが、管理人は先にGBテトリス(任天堂)から先にプレイしたため、このゲームの独特の操作に今だに慣れない(十字キー上下で回転、Aボタンで一瞬落ち。落下速度を意図的に早める操作法が無い。)
熱血高校ドッジボール部(テクノスジャパン)
なめんなよ!のサンプリングボイス(?)が非常に懐かしい一作。
ドッジボールなのに一発当てられただけでは問題なく、体力を減らし相手を死(?)に至らしめたら(体力がなくなると天使が天井に昇っていく描写が見られる)勝利というくにおくんシリーズを象徴する作品の一つ。
当時としては、珍しい複数人対戦(くらぶかつどうモード)があり、パーティゲームになると共に、友情破壊ゲームとしても当時のゲーム少年の間に君臨した。
ストーリーモードは全世界を遠征していき、強豪を倒していくというものであるが、それぞれの国のコンセプトにあった曲が多数あり、日本ではさくら、イギリスではビートルズ、ソ連ではカチューシャというロシア民謡のアレンジと実にバラエティに富む。
特に隠しチームである、影戦と対人戦音楽は一周も長く、今聴いても聴き応えのある熱い曲に仕上がっている。影戦の曲は、モード選択画面にてセレクトボタンを押すといつでも聴けるが、イントロが無く後半も削られた不完全Verなので、完全版を聴くには、地道にストーリーモードを制覇する必要がある。
条件は、ラストチームのアメリカを一人も倒されずに倒すこと。
熱血硬派くにおくん 音楽集
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: CD
にほんブログ村
2013-07-21 04:43
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0