桜庭統：今日も一曲ゲームミュージック！：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

ホーム »
作曲家 »
桜庭統

« クラリスディスクのジャレコシリ.. | カプコン創業30周年記念アルバ.. »

桜庭統

スポンサードリンク

3ヶ月ぶりのゲーム・ミュージック作曲家の記事になります。
本日取り上げるのは、桜庭統です。
代表作は、テイルズシリーズ、スターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルなどが挙げられます。
もっとも、テイルズシリーズは全てを手がけているわけではありませんが…。
意外な所では、マリオテニス、マリオゴルフと言った任天堂作品にも楽曲を提供しており、その活動の幅は多岐に渡ります。

元々、大学在学時代にDEJA-VUと言うプログレバンドを組んでいたことがあり
その時の活動を元にした、プログレ調の音楽を得意としています。
ゲーム音楽業界には、確認できる限りでは1989年からウルフチームと言う開発会社（現在は無い）でサウンドスタッフとして参加しており、現在に至るまで活動を続けているベテランのゲーム音楽作曲家になります。

プログレを元にした壮大な曲から、ロック、コミカルな曲まで幅広い音楽センスを持っていますが
独特の曲調は、慣れてくると一聴しただけで桜庭統の曲だとわかってしまうぐらいに
そのサウンドには特徴があります。
そんな桜庭統の代表曲を幾つか挙げてみます。

ヴァルキリープロファイルより、未確認神闘シンドローム。
同作品の人気を支える音楽の一つ。熱いゲーム音楽としてファンからの支持が厚い。

テイルズオブファンタジアより4大元素精霊と戦う時に流れるFIGHTING OF THE SPIRIT。
色々なアレンジがありますが、個人的にはPS版を推したいですね。

新・光神話　パルテナの鏡より電光石火の激突。
どことなく、FIGHTING OF THE SPIRIT的なフレーズも感じられる。
同ゲーム内に於いては、異彩を放つ音楽。

2013年現在も、メインで作曲している作品もあり
まだまだ活躍が期待される桜庭統。
これからも、印象に残る音楽を作っていって欲しいです。