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昨日のNES BANDの記事でも触れましたが
意外にレトロゲーム音楽演奏集団と言うのは居るもので
本日は、これまた有名な
FamiComBand(略称FCB)を紹介します。
活動自体はかなり古く、彼らのHPでは
1994年から活動を開始したとあります。
最初はそのマニアックな演奏形態から、殆ど観衆は居なかったとのことですが
業界最大手の雑誌、ファミ通などで彼らの活動が取り上げられ
投稿動画サイトなどの普及もあり、特に表立った活動もなくライブも不定期開催という状況ながら
現在ではカルトなファンを多く得ている演奏集団です。
彼らの演奏は、演奏技術もさることながら、そのステージで行われる
ゲームに合わせた寸劇が異常なほどのハイクオリティであり、それをまた分かっている観衆が笑うという
ある種独特の空間がライブ会場を支配しています。
次に紹介するたけしの挑戦状などは、ゲームやったことが無い人には寸劇の面白さがさっぱりわからないのですが、それだけにやったことがある人、このゲームの特異性を知っている人には笑わずには居られないほどの寸劇クオリティがあります。
最初のシーンだけ、ゲームがさっぱりわからない人に解説してみると
たけしの挑戦状では、ゲーム開始時で主人公のサラリーマンを右か左に動かすことが出来
左だとそのまま最初から、右に行くとこんてにゅうやに行けるのですが
そこで出てくる選択肢の中で、おやじをなぐるというコマンドを選択すると
ぎゃー ひとごろしーーの叫び声と共に、自分が死んでしまい葬式されてしまうというとんでもないゲームなのですw
なお、このシーンは実は昔自分が作成した動画に紹介していたりします。
この動画の3分5秒辺りが元ネタw
もちろん、他の曲も色々と演奏しておりその度寸劇が話題になるのがFCB。
このバンドの演奏も実に生で見たいものですね。
芸が細かすぎて、本当にその当時のゲームに思い入れが無い人は何が楽しいのかと思われるかもしれませんが、ゲームあるあるネタをこれでもかと演奏内に放り込んでくれるのは、懐古に咽ぶレトロゲーマーにとってはたまらないものだと思います。
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2013-08-14 22:19
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