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ゲーム音楽というと、普通の一般的な音楽に比べて
ニッチなイメージのする音楽ジャンルであり
一般的な音楽と比べると、低く見られてしまう傾向があるような気もしますが(被害妄想?)
そんなゲーム音楽も時代によって、大物コンポーザーが曲を提供していたりすることがあります。
例えば、ドラゴンクエストで有名なすぎやまこういちは
元々は、テレビ業界や歌謡界で活躍していた人で
ディレクターとして世界初の音楽ランキング番組「ザ・ヒットパレード」を手がけたり
昔の大人気歌手である、ザ・ピーナッツやキャンディーズなどに楽曲を提供したりと
一般での知名度もかなりの作曲家です。
そんな氏も、今ではドラクエ一本槍で行くと言う事を表明しており
ゲーム音楽界で大御所の一人にまでなりました。
任天堂から発売している、人気作品である「リズム天国」シリーズは
シャ乱Q(今はモーニング娘。のプロデューサーと言ったほうがいいのかも?)のつんく♂が、シリーズ楽曲を一貫してプロデュースしています。
つんく♂は、当時の音ゲー全盛時代に、音ゲーそのものの在り方に疑問を感じて
リズム天国を作ったと言う話が、任天堂の名物企画の社長が訊くで語っています。
http://www.nintendo.co.jp/ds/interview/ylzj/vol2/index.html
楽曲も、モーニング娘。をヒットさせたつんく♂らしく
キャッチーな曲が揃っており、音ゲー初心者にもおすすめできる楽しい作品になっています。
サザンオールスターズのベーシストである関口和之は
ハドソン(現コナミ)から出ている桃太郎伝説・電鉄シリーズの音楽を担当しています。
本人や、その所属バンドに対するパロディもゲーム中で度々登場しており
桃太郎シリーズでは、欠かせない製作者の一人としてクレジットされています。
スタジオジブリのアニメ作品などでお馴染み久石譲は
これまたハドソンでの、シリーズ作品「天外魔境」や
レベル5の二ノ国などで、作曲を行なっています。
氏の曲調はゲームの中でもやはり顕在で、久石節とでも言える印象的な音楽は
それらの作品でも圧倒的な存在感を放っています。
最後はちょっとゲーム音楽とは違うかもしれませんが、一般アーティストがゲームに登場した例も挙げてみましょう。
デーモン小暮閣下で有名な聖飢魔IIは、なぜかアクションゲームとしてタイトルそのものズバリでFCで発売されています(笑)
もちろん、操るのはデーモン小暮閣下。
そして、小室哲哉でお馴染みTM NETWORK(後にTMN)も、彼らを題材としたゲームが同じくFCで出ており
TM NETWORK LIVE IN POWER BOWLというその作品では、FCの音源ながらも、彼らの名曲の幾つかがゲーム中で流れるといった演出もされています。
そういえば、小室哲哉と言えば、映画になったストリートファイター2のテーマ曲である「恋しさとせつなさと心強さと」を作曲したことでも有名ですね。
同作品の音楽監督も同時に務めており、小室哲哉も意外にゲーム業界に関わっているアーティストの一人と言えるかもしれません。
探せばまだまだあるのですが、あまりにも長くすぎるので
他の著名アーティストなどの話については、また別の機会に…。
天外魔境II
- アーティスト: 久石譲,福田裕彦
- 出版社/メーカー: NECアベニュー
- 発売日: 1992/02/01
- メディア: CD
リズム天国全曲集
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: TNX
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: CD
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2012-11-30 22:57
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