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ゲームミュージックCDを出している会社は幾つもあります。
大手であれば、SME、ポニーキャニオン、エイベックスなど…。
しかし、今回紹介するのは主にゲームメーカーが自前で
CDを制作したり、或いはゲームミュージックを専門に出して居るレーベルなどを紹介してみます。
ゲームミュージックレーベルの日本最古のものとしては
G.M.O.レコードというレーベルがありました。
1986年から、ゲームミュージックを扱ったカセットテープ・CDを販売し
ゲームミュージックという文化を創ることに大きな貢献をしました。
特定の会社作品の音楽ではなく、遍く様々なメーカーのゲームミュージックを販売していました。（後期は、古代祐三作品がやや多くなる）
G.M.O.レコードから派生した先に、
サイトロン・レーベルがあります。
1990～2000年代半ばまでサイトロン・ディスクレーベルという名前で、CD販売をしていましたが
現在は、株式会社ハピネットに事業移行し完全に名前は消滅しました。
1500円という低価格で、SNK格闘ゲーム等のサントラをリリースしており
全盛期は、良くそのレーベル名を見かけたものです。
1988年に、キングレコード内でPCゲームメーカーの老舗、ファルコム作品のCDを扱うファルコムレーベルと
1989年には、同じくコナミ作品を扱う、コナミレーベルが作られました。
両方共、今はそれぞれの会社で独立したレーベルを作りCDを販売しています。
ファルコムは自社コンテンツのCDのみ販売していますが、コナミは2006年にコナミデジタルエンタテインメントという新会社が設立され、コナミ作品のみならず、音ゲーアーティストのアルバムや幾つか他メーカーのゲームCDなどを販売しています。
最近のゲームミュージックレーベルで、個人的に熱いのは
Sweep Recordでしょうか。
様々なメーカーのゲームサントラを取扱い、また所属アーティストとして細江慎治、佐宗綾子などがおり
彼らのオリジナルミュージックなども販売しています。
定期的に、昔の作品のサウンドトラックを制作し販売していたりするので
チェックして、最新情報は常に仕入れています。
今回紹介したのはほんの一例です。
また、記事が長くなりそうなので、今日のところはひとまずここまで。
レーベルについても忘れた頃に記事にすることがあるかもしれません。（笑）
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2012-12-04 19:29
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