SSブログ

ゲーム音楽豆知識-2-

スポンサードリンク




最も初期の記事に、PSやSSなどはCDで音楽が再生できると書いたのですが
全てのゲームCDで、音楽が聴ける訳ではありません。
CD-DA形式という方式で、音楽が収納されているゲームがCDプレイヤーに入れると
そのまま音楽Discとして聴けるというものです。
イメージとしては、音楽ファイルとゲームデータファイルが一枚のCDに収まっているという感じでしょうか。
Wikiにも記載があります→CD-DA(Wiki)

CD-DA方式で生産されたゲームCDを、各種プレイヤーに入れると
通常の音楽CDと同じように、曲数と時間が表示されます。
対応ゲームは実際に入れてみるまでわからないので、自分で試してみるしかありませんが
対応していないゲームについては、全てトラック数が2で時間としては30~40分ぐらいのデータになっているゲームが多いです。これはPSでもSSでも同じ。
どちらも、1トラックめについては、ゲームデータが入っているトラックとなり、この1トラックを再生すると不快で音響機器にダメージを与えるほどのノイズが流れます。
音量を小さくしていれば、恐らく問題が無いですが、音量大で再生すると最悪スピーカーなどが壊れる可能性があるので、絶対に1トラックは再生しないこと。
もっとも、再生デバイス側も1トラックは音楽トラックと認識せず、通常は普通に再生すると2トラックから始まるので、意図的に聴こうとしなければ多分大丈夫です。
その代わり、2トラックめには警告が入っている場合もありますけどね(SSなら、このディスクはセガサターン専用ディスクです…みたいな)

中には、ゲーム音楽ではなくドラマCD、警告劇場、声優が出演しているギャルゲーやキャラゲーなどは
その出演声優がおまけでトークを入れていたり、中には留守番電話メッセージ集なんてお遊びを
こっそりディスクに仕込んでいる例もあります。
ゲーム音楽以外にも、色々と面白い発見ができると思うので、SS、PSを持っている人で試したことがない人や、今それらのレトロゲームを集めているといった人は、是非一度色々なCDをプレイヤーにぶっ込んで見て頂きたいですねw
中には、サントラは出ておらずCDとして使うことによって、サントラの代用を果たすゲームもありますのでw
サントラと違って投げ売りされているタイトルも、レトロゲームですと多いですしね。

余談ですが、昔SSのCD-DA形式ゲームをPSに入れた所
普通にサウンドプレイヤーが立ち上がって、音楽を聴くことが出来ました(笑)
逆は試したことがありませんが、恐らくそちらも大丈夫かと。(無理だったらごめんなさい)
また、SSの場合は、蓋を開けた状態で電源を入れ設定画面を出し、その後ゲームディスクを入れて蓋を閉めると、同じSSのゲームでもCDとしてSSのゲームディスクを起動させることが可能です。
また、DCのギャルゲーはDCに音楽CDとして再生を試みると、殆どそのゲームの出演声優で警告ドラマを吹き込んでありますので、ゲーム音楽とはちょっと違いますが、こちらも試してみると面白いですよ。

これらのゲームは、iTunesで取り込んで、iPodなどに音楽を取り込むことももちろん可能です。
元はゲームということで、トラック情報がない場合が殆どですが
稀に、iTunesに音楽データが送信されているゲームもあるので、探してみるのも一興ですね。

ちなみに↓は、ゲームも音楽CDとして使うのにも優秀なゲームw

電脳戦機バーチャロン

電脳戦機バーチャロン

  • 出版社/メーカー: セガ
  • メディア: Video Game



にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム音楽へ
にほんブログ村
タグ:SS PS CD-DA
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:音楽
スポンサードリンク

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © 今日も一曲ゲームミュージック! All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。