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今の日本のゲームミュージック業界の御三家と言えば
近藤浩治、すぎやまこういちと、そしてこの植松伸夫が
頭抜けて、知名度と人気がある作曲家と言えるのではないでしょうか。
ファイナルファンタジーを始め、前スクウェアRPG全盛期時代に
同社作品の、様々な楽曲を作曲担当し、その多彩な音楽ジャンルで
ユーザーの耳を楽しませてきた植松伸夫。
スクウェアを退社後は、様々なメーカーの作品に楽曲担当としてクレジットされ
その活躍は、ゲーム音楽バンドであるTHE BLACK MAGESやEARTHBOUND PAPASといった
音楽活動を精力的に行うなど、ゲーム音楽作曲家として括るには、あまりにも幅広い活動をしている多才な作曲家です。
ファンからも、ノビヨの愛称で呼ばれ、本人の人柄も相まって人気のある人物でもあります。
代表作であり、植松伸夫の地位を不動にしたファイナルファンタジーシリーズは
以前、このブログで紹介した代表的な2曲を始め、各作品で印象的な音楽を作り続けており
特に、ファイナルファンタジー8からは、ゲーム業界とはちょっと縁遠そうな一般アーティストを連れてきて、オリコ
ンで上位にランクインするぐらいの歌を作ったり。
8のフェイ・ウォンのアイズオンミーや、9の白鳥英美子のメロディーズオブライフなどは
ゲームファン以外の一般層にも売れています。
植松伸夫は、元々は音楽専攻ではなく、また打ち込み音楽上がりの作曲家のため
キチンとした作法の音楽は書けないと自称していますが
それでも、これだけの心に残る名曲を数々残している点については、ゲーム音楽ファンならば疑いようのない事実であると思います。
作曲する音楽も、プログレ、クラシック、民族音楽、サンバ、マンボといった
様々なジャンルの音楽を作っており、彼の出すセルフアレンジアルバムなどは
その多彩なジャンルに、思わず圧倒されること請け合いです。
そんな彼の最新作は、今度3DSで出るファンタジーライフ。
ゲームの先着特典に、楽曲を一部収録した特典CDがつくそうなので
ファンは、購入しておくのが良いかもですね。
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2012-12-26 22:25
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