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今日の一曲は、1987年にACで稼働していたタイトー製アクションゲーム
ニンジャウォリアーズより、1面と最終面の道中音楽となっている
Duddy Mulk(ダディマルク)です。
1987年当時に、横3画面を繋げた専用ボディソニック筐体(座っている椅子が振動して、音を出す)で稼働していた本作の音楽の作曲は、ZUNTATAのリーダー的存在、OGRこと小倉久佳。
小倉久佳は、現在はZUNTATAを脱退していますが
在籍当時は、そのはっちゃけた凄まじいセンスの音楽で、ファンを最も多く獲得していたコンポーザーでもありました。
戦場のような雄叫びから始まり、曲中で2度歓声を入れ、トドメは三味線(実際は三味線ではなく、音源で強引に三味線のように聴こえる作り方をしている。実際に三味線で弾けるような音では無いとのこと)とドラムのロックという、なんとも1987年に作られたことがにわかには信じられない一曲になっています。
小倉久佳によれば、この音楽を作っている時にはプライベートで色々な事があったとのことで
その怒りをこの音楽にありったけぶちまけたと言う逸話がある曲でもあります。
また、ZUNTATAでライブを開催した時に、プロの三味線奏者を迎えて実際に演奏したというライブがあり、個人的にはこのライブは是非生で聴いてみたかったと思う次第です。(まぁ、自分が10歳の時なので無理な話ですが)
YMOサウンドを彷彿とさせるような、このライブバージョンも動画がネットに上がっています。
何度聴いても、この三味線部分が非常に素晴らしい出来で、飽きない一曲。
テンションを上げたいときには、もってこいの曲ですね。
太鼓の達人にも移植されたことがあり、太鼓プレイヤーはそこで初めて知ったという人も多かったのではないでしょうか。
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2013-01-16 21:12
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