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今日の一枚は、一風変わった昔ながらの8インチCDが懐かしい
2004年頃に、メガハウスから出ていた食玩である
ゲームサウンドミュージアムシリーズより、ドラゴンバスター・ドラゴンバスターIIのCDになります。
収録されているのはFC版の音楽で、AC版ではありませんが
食玩で出ていたというところが変わっていたところで、一枚（一箱？）315円という低価格が魅力的でした。
中身が見えずに、お目当てのタイトルが狙いにくいというデメリットを差し引いても
一枚のゲームサウンドトラック（？）が、このような低価格で買えるというのは、ファンとしては堪らないものです。
このシリーズは、ナムコット（ナムコットはナムコの家庭用ゲーム作品のブランド名。現在はもちろん使われていません）作品を集めたシリーズになっており、このドラゴンバスターシリーズは07とナンバリングが振られています。
8インチCDで、専用ケースなどはありませんが簡易紙ケースと、写真二枚目のような簡単なゲーム解説が書かれた紙が付属しており、315円という割には、なかなか凝った作りになっている商品。
残念ながら、現在では当然生産をしていないものになり、今手に入れるのであればネットオークションなどを駆使しないと手に入らない一品になっているようです。
ドラゴンバスターの音楽を作曲したのは、慶野由利子。
ACとFC黎明期の、ナムコ作品の音楽を作っていた人で
現在は、ゲーム音楽作曲活動はしていませんが、最近では昔作っていたゲーム音楽に関して、雑誌の取材やUst対談に出演するなど、以前の仕事について語る事があったようです。
これから先、ゲーム音楽を作るかといえば可能性は低いでしょうけれども
現代の作曲環境でどんな音楽を作るのか、非常に興味は尽きない所ではあります。
2013-01-17 22:25
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