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本日は、1983年7月15日、任天堂より発売された家庭用ゲーム機
ファミリーコンピューターの30歳の誕生日という
非常に大きな節目の一日でございます。
家庭用ゲーム業界に大旋風を巻き起こし、今だなお語り継がれる伝説のハード。
それが
ファミコンです。
日本でのコンピューターゲームブームの始まりは、まず間違いなく1978年の
スペースインベーダーから始まっているでしょう。
その後、海外ではアタリ社のコンシューマーゲームが市場を席巻しましたが
粗悪な乱造品が蔓延る状態になってしまったため、アタリショックと呼ばれる市場の崩壊を巻き起こしました。
アタリショックについては、ここでは詳しく触れません。各自検索してみてください。
そのアタリショックを教訓に、任天堂が1983年に出した
ファミコンは
初めの頃はイマイチパッとしなかったものの、アーケードゲームを家庭用に移植したり
また、アーケードでは名の通ったナムコやパソコンゲームを制作していたハドソンと言ったサードパーティーが参入し始めると
徐々に活気を得て行くことになります。
余談ですが、海外では
ファミコンは、
NES(Nintendo Entertainment System)と呼ばれていました。
ファミコンのロンチソフト(ハード発売と同時に発売されるソフト)は
「ポパイ」「ドンキーコング」「ドンキーコング Jr.」の3本でした。
この頃は、ゲームをするのがメインでほぼゲーム音楽というのは無い時代ですね。
ファミコンロンチの作品のいち、ドンキーコング。
音楽はジングルしか無いが、効果的に使われている。
1983年の発売当時は、まだハードが発売されたばかりで
ゲームソフトも、ファーストである任天堂作品しかリリースされていなかったためタイトルは寂しいですが
9月に発売した、「マリオブラザーズ」は明らかに、初期のファミコンを代表する作品の一つでしょう。
音楽の面では、最初の頃は音楽よりも内容重視、ゲームハードのスペックを使いこなせていなかったため
最初は寂しいものが多いですが、徐々に開発のノウハウができていくに連れて
音楽も重要視されるものの一つになってきます。
これから、暫くはファミコン音楽を特集していきます。
ファミコンとその時代
- 作者: 上村 雅之
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: 単行本
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2013-07-15 05:41
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