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1985年 全タイトル数69
ハドソンやコナミ以外のサードパーティーも出揃い始め、いよいよファミコン市場が賑やかになってきたのが1985年です。
発売3年目を迎えたファミコンは、おそらくファミコン…いやゲーム業界全体の転機でもあったであろうと思われる
スーパーマリオブラザーズ が9月13日に発売されました。
スーパーマリオブラザーズ については、以前
今日の一曲コンテンツなどでも触れましたね 。
近藤浩治による音楽が、あまりにも有名です。
地上BGMは、世界で最も有名なゲーム音楽の一つではないでしょうか。
【ニコニコ動画】【100分間耐久】水中BGM【スーパーマリオブラザーズ】
地上BGMは以前紹介したので、今回は水中BGM。
ファミコンでもこのような音楽が作れるということに、当時は衝撃を受けたものだ。
スーパーマリオブラザーズ は日本国内で681万本、全世界で4024万本を売上げ、空前の大ヒット商品となります。ギネスにも世界で一番売れたコンピューターソフトの認定を受けた伝説的ソフト。
ちなみに、マリオシリーズは色々作品が出ておりますが、その作品全ての売上を足し合わせると世界で5億本以上売り上げているのだとか。
恐るべしマリオブランド。
もちろん、このスーパーマリオブラザーズ以外にも1985年には名作がかなりリリースされています。
バルーンファイトや、以前
神曲で紹介したレッキングクルー や
ドルアーガの塔 、サードからはハドソンのボンバーマン、エニックスからポートピア連続殺人事件(音楽無いですがw)、ジャレコから忍者じゃじゃ丸くん、アイレムからスペランカーなど、後世に色々な意味で語り継がれる作品が多く誕生しました。
バンダイがマンガやアニメを原作とした、キャラゲーを出し始めた(キン肉マンやオバケのQ太郎など)のもこの頃からです。
以下、1985年タイトルで思い出深い作品のゲーム音楽を貼っていきます。
プーヤン(ハドソン)
【ニコニコ動画】「プーヤン」の音楽をFPDで演奏してみた
原曲動画が見当たらなかったので、かなりのファミコン音源を再現できるFPDで作成された耳コピ動画の紹介。
元々はコナミのゲーム。タイトル音楽がとてもユニークでゲーム内で流れる全効果音を音楽に絡めているのが非常に印象的。
ルート16ターボ(サンソフト)
【ニコニコ動画】【FC】ルート16ターボ BGM集
3段階の難易度に応じてBGMが変わる。タイトル音楽とゲームオーバー合わせて計5曲か。
EASYの曲は、一度聴いたら忘れられないインパクトがあり、音楽が脳内にこびりついている人も多いのではないだろうか。
あと、さり気なくDIFFICULTの音楽はかなりの名曲だと思う。
バイナリィランド(ハドソン)
【ニコニコ動画】[FC音源] バイナリィランド/Binary Land
この頃のハドソン製ソフトは、クラシックアレンジをゲームBGMに据えることが多かった。
バイナリィランドも例にもれず、原曲はエリック・サティのJe te veux(ジュ・トゥ・ヴー』(あなたが欲しい)という曲。まさにゲーム性を表した曲のアレンジと言える。ゲームオーバー後のネームエントリー画面(ボーナスステージと同じ曲)は癒される。
ちなみに、エリック・サティはジムノペディの作曲者として有名。
ディグダグ(ナムコット)
アーケードからの移植。個人的にファミコンで一番最初に買ってもらったゲームで思い出深い。
主人公(ホリタイゾウという名前が後付で設定されている。当時はその名もディグダグ)が歩くと、音楽もそれに合わせてなり、主人公が立ち止まると音楽が止まるというユニークな作りだった。
ある意味、同社のマッピー以上に、ゲーム音楽と内容がシンクロしていると言える。
なお、ディグダグはDIG DUGと書き、DIGが掘るという意味でDUGがその過去形となっている。
意訳すれば、掘って掘って掘りまくれと言った感じの意味になるのだろうか。
超時空要塞マクロス(ナムコット)
この頃から、TVアニメ原作のゲームも出始める。
ゲーム内の音楽に使われているのは、マクロスのアニメ内で制作されたカンフー映画「小白竜」(主演はリン・ミンメイと兄のカイフン)の映画と同名の劇中歌である。
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ディグダグ
出版社/メーカー: ナムコ メディア: Video Game
プーヤン
出版社/メーカー: コナミ メディア: Video Game
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2013-07-17 05:48
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