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早いもので、当ブログも開設してから丸1年が経ちました。
昨年、ゲームミュージックオンリーのブログを立ち上げようと
急に思い立ち、このブログを運営してまいりましたが
元来飽き性である私が、よくここまでやっているものだと改めて思います。
ネタが無く、苦し紛れに更新した日もあったような気がしますが
一年という積み重ねは、なかなか大きなものだったと自画自賛したいところですね←
当ブログでも何度も触れている通り
ゲームミュージックというのは特殊な音楽の一つではないかと思います。
ゲームミュージックというものが、ゲームという媒体を離れた時に
なんだ。ゲームミュージックか。と一般の人からは軽視されているモノではないかと未だに思います。
ゲームミュージックはゲーム内での場面とのセットでこそ映えるものであると。
確かにそれは真理でありましょう。
しかし、ゲームミュージックをゲームとは完全に切り離して、音楽だけで聴いたとしても
世間一般で無限にあるようなインストゥルメントな曲と比べても
その存在は決して、小さく見られるようなものではないと個人的に思います。
FC時代の音楽で言えば、音は確かにチープですがメロディ2音とベース1音という
ごくごく限られた表現制限の中で、当時の作曲家とプログラマーたちは
自前でサウンドドライバーなどを制作し、ファミコン時代には音を聴くだけで
どのメーカーのゲームの音楽であるかがある程度分かってしまうような、それぞれの個性が当時はありました。
今のゲーム音楽では、昔とは比べ物にならないほどの音数を使えるようになり
一般アーティスト顔負けの、力の入った曲が続々と出てきています。
ゲームミュージックというジャンルで十把一絡げにするようなものではなくなってきています。
私の過去の経験を振り返ってみれば、ゲーム音楽を通じて多種多様な音楽に触れることが出来、興味をもつことが出来た事には非常に意味があったと感じています。
当時は知らなかったですが、聖剣2の呪術師という曲でケチャが使われていたり(バリ島の民族音楽です)
FF4のアレンジアルバムで、ケルトやアイリッシュといった北欧の音楽を知ったり
音ゲーのビーマニをやり始めて、ハードコアやらドラムンベースやらロッテルダムテクノと言った音楽世界があることを知りました。
私の現在の音楽嗜好は、紛れも無くゲーム音楽によって育まれ培われていったものなのです。
ゲーム音楽というある意味究極的な闇鍋ジャンルの音楽に私が触れてから
既に30年近くになろうとしています。
当ブログでは、もちろんこれからもゲームミュージックという、一般的にはニッチなジャンルに光を当て続け
興味がある人も無い人にも、ゲームミュージックを見直してもらえるブログを目指していきたいと思います。
当ブログの閲覧にて、興味が無かったゲームミュージックに少しでも興味を示してもらえるようなことがあれば
管理者としては、それにまさる歓びはありません。
今日から、2年目に突入する当ブログですが、どうぞこれからも末永く宜しくお願い致します。
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2013-11-24 23:32
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